ハンガリー極真・国際大会|立川市の空手道場「国際空手道連盟・極真会館(力謝会)・仁心道場」では見学・無料体験を随時募集しています

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ハンガリー極真・国際大会

2023.06.05

☆7/1(土)開催の極真ワールドカップ(ハンガリー開催)、7/2(日)〜7/5(水)開催の国際セミナーが近付いて来ました。

ヨーロッパを中心とした世界29ヵ国から参加がある国際大会です。

現在、ハンガリーでは極真組織の協力体制が成立しつつあり(新極真会以外)、日本で「支部長会」の諸先輩方が極真の大同団結を進めているのと同じ活動です。
大山総裁が亡くなり、1996年に分裂が始まって、ハンガリーもバラバラになりました。
特にハンガリーでは「極真」が余りにも知名度がポピュラーなため、「空手」「柔道」「剣道」「野球」「サッカー」などを個人で商標権が取得出来ないのと同じで、「極真」商標登録が認められないので、誰もが「極真」を名乗れるため、本当にバラバラになっていました。

現在、そのバラバラになった道場や組織が、極真空手創始者「大山倍達」総裁、ハンガリー極真の祖「フルコ・カルマン」師範の名の下に行事・活動を共にする6000名を超える大きな極真組織になりつつあるようです。

そして、そのたくさんの道場責任者たちは「大山倍達」総裁、「フルコ・カルマン」師範が行っていた「オリジナル極真空手」に興味を持ち、それを遺して行く事を意識しているようです。
「温故知新」2人の偉大な故人への恩義を感じて。

そういった意味でも、国際大会、国際セミナーは大変重要な役割を持ちます。

国際大会の中で、私は「極真護身空手」の紹介をします。
顔面、金的攻撃ありの極真空手を、ドラグローブや二重金的カップによって確立された浜井師範の「極真護身空手」を大会で紹介する事で、よりオリジナルに近い極真を遺して欲しいと思います。

全世界に大きく広まった、大山倍達総裁の「極真ルール」、大山道場からの顔面・金的攻撃ありの組手を意識出来る浜井師範の「極真護身空手ルール」、そして今や無くなりつつある、大山総裁の晩年時の稽古体系や準備運動、基本、移動基本、型、約束組手のオリジナル極真を尊重してくれる道場が増えて欲しいと思います。

今回も国際大会、国際セミナーでの私の役割りは重要ですが、私はいつも通りに稽古するだけ、いつも稽古中に言っている事を伝えて来るだけです。
大山総裁から学んだ基盤は何ひとつ変えていませんので、いつもの事をやって来ます。

bujutsudaishizen.com

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