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今後

2019.08.01

☆10日間のハンガリー🇭🇺空手出張ももう少しでお終い。

初めてハンガリー🇭🇺を空手で訪れてから約30年の月日が流れました。

私が初めてハンガリー極真に接触して5〜6年後くらいから新しい世代の考え方が蔓延するようになりました。
軍隊のように「厳しい規律」「全てを凌駕する気迫」「己に打ち克つ・押忍の精神」をはじめとする精神的向上に不可欠な厳しい稽古や縦社会の人間関係を嫌い、それらは「間違っている」と評価して、時代流れに乗り「自由な練習」(敢えて【稽古】とは言いません)を望む人たちが急速に増えて来ました。
当時、私はハンガリー極真🇭🇺に行けばルーマニア極真🇷🇴にも行くというセット的な感じでした。
新しい世代の緩やかな考え方が蔓延し始めても毎年ハンガリー、ルーマニアに通い続けましたが、ある時「これはもう私は必要ないな」と約15年で「もう行かない」と決めて他国を含めて海外空手出張の大半をやめました。
緩やかで安易な空気が好まれ、そんな環境で技術練習をしたいのであれば、私ではなく他の誰かが行けば良いからです。

その「自由な練習」はやりたいように生き生きと行えるように見えるので、競技選手(スポーツ選手)としてのレベルは一時期上昇し「やはり間違っていなかった」ということになり、「昔の厳しさが必要」と思っている現地の先輩になる人たちは後輩たちが試合でそれなりの結果を出してしまっているので「礼儀作法、規律、態度」などが良くなくても黙っているしか無くなっていました。

10年以上の月日が流れ、我慢、辛抱、忍耐などが大嫌いで、縦社会を無意味と捉え、自分の先生や先輩を何とも思わない態度、稽古をしないのに何故かどんどん4段、5段になって行く腹ばかりが出ている人たち、自分の実力がわかっていないから自身が凄いと思い、勝手に極真組織を立ち上げて行く連中、そんな連中に愛想を尽かし更に自分たちでやり始める人たち、世界中の極真は「分裂」という言葉では収まらないくらいにバラバラになりました。

そして、現在大小13のグループに分裂したハンガリー極真は今、大きなターニングポイントを迎えているようです。
極真組織を1つにしようとかではなく、組織はそれそれでやっても、大山倍達総裁の頃の「厳しさ」必死に頑張る「忍耐強さ」軍隊並みの規律ある昔のような「押忍」の世界を復活させて、若い世代に本当の伝統的なオリジナルの「極真」を伝えたい道場は今後交流を持ち、遺して行きたいと思っている人間が増えているらしいのです。

稽古も競技の型と競技の組手の稽古しかしないのではなく、本来なら強い精神を作る泥臭く地味な基本稽古を必死にやるなど、昔のような厳しさを復活させようと思っているようです。

極真には基本的に違う組織の稽古交流は今だに御法度的なところが大半です。
更なる分裂を防ぐためには道場責任者同士の個人的な交流で意識レベルを上げて、道場稽古のレベルを変化上昇させるしか方法はないのかもしれません。

今回、ハンガリーの様々な極真の責任者が言っていましたが、今の稽古生たちは「昔のオリジナルの極真」がどういうものだったのかを知らないので学び頑張るのは難しいと言っていました。
基準が無いから、日本人とは違って頑張りようがないというのですが、私は「お前たちが昔のようにまず頑張ればいいだろ?」とは思いましたが、緩い空気になってしまった中で、基準が無い状態でいきなり復活させるには「突然に先生はどうしちゃったの?」状態になり、彼らには難しいということのようです。

そんな中、私の極真会館総本部正指導員時代を知るシャンドル師範が、「極真」を名乗っていなくても「昔のままの極真」である私に白羽の矢を立てて昨年から招聘するようになりました。

現にフルコ・カルマン師範は実際に私の稽古に参加した自分の稽古生たちに「どういうものが厳しいオリジナルの極真の基準なのか」をわからせやすいと喜んでいました。でも、私の稽古は基本的なものばかり、本当に地味でつまらないものです。

シャンドル師範はカルマン師範の弟子ですが、既に自分自身の極真組織を立ち上げて大きくしています。
しかし、カルマン師範は別の大きな極真の幹部ですので、私が稽古に行くと大変大きなリスクを背負うことになります。

現に昨年私を招聘したルーマニア極真は組織から厳重注意をされ大変だったようです。
組織には規律がありますから当然です。組織として勝手な事を容認出来る訳がありません。
だから、ルーマニア極真に私は「稽古に行っても大丈夫なのか?絶対に組織から何か言われるよ」と何回も念を押しました。それでも来てくれと先方が腹を決めたので、昔からの長い付き合いもあるので「それなら、こっちは何を言われてもいいから行くよ」となったのです。

カルマン師範は今回昨年に続き2回目なので、ルーマニアの例もあり、何回も「やめた方がいいんじゃないの?」となりましたが、強い希望がありましたので、今回も行きました。
そこまでのリスクがあっても、今回カルマン師範は大変喜んでくれて、今後のために本当に良かったと話してくれました。カルマン師範は私を招聘した弟子のシャンドル師範に心からお礼を言っていました。
(まあ、私はかつて所属していた組織から恨まれているでしょうけど仕方ないです^_^)

要するに大小13の極真組織を内包するハンガリーは、世代の考え方の違いに、そこまで崖っぷちに立たされているという事です。

私も空手道場をやるのも後10〜15年、海外空手出張が出来るのは後4〜5年が限界かもしれません。
若い時は4〜5つの国のヨーロッパ合宿をハシゴして30〜40日間行きっ放しを数年間やった事もありましたが、もう年齢的に頻繁な海外空手出張は肉体的精神的な疲れもあり、行けるのも僅かでしょう。

残り少ない期間ではありますし、期待に応えられるかどうかわかりませんが、出来る事だけでも地道に頑張ってみようと思います。

今回、ハンガリー🇭🇺でお世話になりました皆さま、誠にありがとうございました😊。

次は11月のアメリカでの空手セミナーになります。

押忍!

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