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「極真・商標」1

2024.03.05

☆詳細はわからないけれど、「極真」商標の問題がまた再燃しているようだ。

もはや「あなたはどこの誰ですか?」「大山倍達総裁と稽古をした事はありますか?」という方々が「極真」を名乗り始めて20数年。

「極真」を名乗りながら、知ってか知らずか稽古内容的には「極真」とは無関係といえる道場が80%を余裕で超えているのが現状。
こうなると「武道」としての極真ではなく、価値観が変わり「商標」としての極真の方がより重要になって来るのは仕方がないのかもしれない。

師弟二代に渡って、大山倍達総裁と接触した事がない、オリジナルの稽古体系を知らないような時代になっている「今」、「商標権」が「極真」であるかどうかを決定する全てになってしまっている。

「大山倍達」「極真」を知らずに、「極真」であると思い込み、それを支えにして日々努力している全世界の稽古生が今や大半。
今更修正が効かないところまで来ている訳であるから、稽古内容が「大山倍達」「極真」とは関係無くても、「極真」である事を誇りに日々精進し、人生のプラスになっているのであれば、それはそれでいいのではないかと私は考えているし、「大山倍達」総裁もそう思っているのではないかと感じる。

とはいえ、無法状態にしておけば状況は更に悪くなる可能性が大。
諸先輩方がそれを懸念して、御尽力下さっている事には感謝しかない。

ただ、もう皆んなが「極真」を使えなくなるか、皆んなが「極真」を使えるようになるかのどちらかにしてしまって争いが起きないようにした方がいいのではと思ってしまう私もいる。
(ハンガリーは法的に「極真」の商標は皆んなが使えるようになっている)

私は私自身の中に「大山倍達」はいるし、私自身の中にオリジナルの「極真」はあるから、極真を名乗らなくなった時期でも「大山倍達」も「極真」も私自身の中にある事で何ともなかった。
(結局、海外の極真の人たちから「あなたは極真を名乗るべきだ」と長年言われ続けた事と、浜井師範とのご縁で「極真」を再び名乗る事になったが)

「大山倍達」「本来の極真」を知っている人間は後30〜40年でほぼいなくなり、言い方は悪いが商標上だけで「極真」を名乗る人たちのみになるのだ。
「極真の商標」は大切であると思うが、大山総裁は商標があろうが無かろうが、結局こうなると見越していたため、ご自身で「極真商標」をまとめなかったのではないかと思う。

商標で制限を設けず、皆んなが極真を受け継ぎ、極真を名乗り、「極真」を誇りに人生を歩む。

☆「極真」が人生の役に立つ!

大山倍達総裁の願いは「商標」よりも、それに集約されているはずと考えるのは私だけではないだろう。

bujutsudaishizen.com

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