大きな一石
2025.07.16
☆初のポーランド遠征🇵🇱、何かしらの役に立っていなければ意味がないところですが、大きな一石を投じる事が出来たようです。
ポーランド極真も全世界の極真同様にバラバラに分裂していますが、それぞれの組織の権力誇示が凄く、我が組織こそ一番であるとアピールするために、殆どの組織が日本からインストラクターを合宿やセミナーに招聘しています。
そのため、様々な「テーマ」を掲げて合宿、セミナーが開催されていますから、多種多様な稽古が行われています。素晴らしいことです。
しかし、極真空手創始者「大山倍達」総裁の稽古体系、思想、哲学が大半を占めるオリジナル極真空手の稽古がポーランドに入り込んだ事は昔から無かったらしく、2日間のセミナー翌日には、様々な極真関連のSNS情報が多数流されたようです。
新たな刺激になるというプラスもあったようですが、これまで行って来た「稽古」が「大山倍達」のものとは違っていたという事実が明らかになる「怖れ」が先立つであろうという事でした。
要するに良い意味での「黒船来航」的な感じです。
今回のセミナー参加者は大山総裁の考え方、想いの一端を知る事が出来て、大山総裁が行っていた本来あるべき稽古体系、私が大山総裁からのヒントで気付いたこれまでとは違った発想、思考などに触れて、大きな意識転換が必要であると思いを強くしていました。
ヨーロッパの極真自体がバラバラに分裂して、異常な程の数の極真組織が作られて、大山倍達総裁が示していた基本とは全く違う事が行われていますから、今更オリジナルに戻す人達は殆どいないと思います。
しかし、乱れ切った今だからこそ「オリジナル」を知りたい、「オリジナル」を稽古したい人達も大勢ではありませんが、少なくはないです。
大山総裁が亡くなられて30年以上経ちました。
大山総裁は「大会」「試合」での経験、体験が大きな成長の助けになる事から、全日本大会、世界大会を盛り上げ、大きく成長させていました。
ですから「大会」「試合」「競技」は本当に重要です。
しかし、大山総裁が常に言われていた本来の空手の稽古ではなく「試合の組手稽古」「試合の型稽古」を「空手の稽古」であると錯覚してしまっている昨今、「大山倍達に還る志」を持つ人たちが一人でも増えてくれたら、大山総裁も嬉しいと思います。
今回「大きな一石」を投じる事が出来たようですので良かったとは思いますが、その「波紋」をどう受け止めて、どう活用されるのかは未知数。
各自の意識の持ち方により、良くも悪くも変化変容します。
マイナスに作用するのではなく、大きなプラスに作用してくれる事を願いながら、日本に帰国します。
たくさんの方々に、これからの人生を頑張って頂きたいと思います。
お世話になりました皆さま、ありがとうございました。
押忍









