☆もう40年以上も昔の「第二回極真世界大会」の決勝戦。

三瓶啓二先輩と中村誠先輩の対戦で、主審は故「大山茂」師範。

試合が始まって少しして、中村先輩が三瓶先輩の首に手を掛けてからの膝蹴りで反則。

副審の注意勧告の笛が激しく鳴り、中村先輩に注意が与えられる。
大山茂師範が中村先輩に「注意1！つかむな！注意1！」と何回も強く警告。
それに対して中村先輩は半分気にしていない様子^_^。
その中村先輩の態度に、大山茂師範がカチンと来ていたのではないかと思える程、執拗に勢いよく「注意1！つかむな！注意1！わかったか！！！」と何回も注意していた。
道場内だったら、ぶん殴っていたのは間違いないような勢い^_^。

当時の最高師範「大山茂」師範からの注意に対して、殆ど聞いてない素振りの中村先輩の図太さも凄いが、その態度に「誠！ナメるなよ！」的な強気の注意をされる大山茂師範は凄かった。

昔の極真の主審をされる師範方は、仮に選手がその場で暴れても、それを制する力量、技量がある方々が多かった。
昔の極真の師範方の凄さだとつくづく思う。

☆茂師範が強く警告しているのに、殆ど気にしていない中村先輩の様子を動画で観る度に「さすがは誠先輩だ」と笑ってしまう私がいる^_^。

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