統一|立川市の空手道場「国際空手道連盟・極真会館(力謝会)・仁心道場」では見学・無料体験を随時募集しています

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統一

2019.12.04

☆極真空手創始者「大山倍達」総裁が存命中、国際空手道連盟 極真会館がその歴史の中で初めて世に出した教則ビデオ「ザ・キョクシン」を製作する前に、静岡県伊豆の大仁に世界中の極真の地区委員長をはじめ、日本の主要な支部長の皆さんを集結させて、極真空手の基本の統一が成された。

厳密に言えば「統一が成された」というより、創始者の大山総裁から「これで統一するよ、これでやるよ」という発表の場であった。
長い「極真空手の歴史」の中で基本、移動基本、型は様々な変化を遂げて来た。
大山総裁の思い入れの変化により変わったものや、稽古を担当した指導員のクセなどで変化してしまったものなど、それぞれの時代で基本、移動基本、型は変化して来た。

そんな中、教則ビデオ製作の話が、英語教材を作る会社から持ち込まれて、大山総裁は良い機会だと思ったようだ。

大山総裁は、その時の総本部道場でやっている基本、移動基本、型で統一することに決めていたようで、当時、極真会館 総本部正指導員だった私のやっているままでの統一になった。
教則ビデオの話が出た時、G師範に「柚井!総裁がお前がやっているままの基本と型で統一すると言ってたからな。」と念を押された。

写真は外で大山総裁が号令を掛けながら、同じ内弟子出身の廣重先輩のお弟子さんである緑さんと私で実技をこなして行った時のもの。

この時、大山総裁は基本だけではなく、簡単な応用技も説明されたので、ミニセミナーのようになり、海外から参加された師範方も沢山プラスがあったと思う。

それまでは大きな組織でありながら、曖昧な部分が否めない極真会館であったが、大山総裁が世界中の極真地区責任者の師範方を招集されて、この場を観た私は、大山総裁は本格的に組織固めを意識し始めたのだなと思った。

良き思い出である。

私は現在も、準備運動、基本、移動基本、型、三本組手など、変えることなく稽古を行なっている。

bujutsudaishizen.com

#大山倍達 #極真空手 #極真会館 #空手

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