黒帯
2026.05.01
☆これまでに私と一緒に稽古して来た少年部稽古生たちは、26年間で約1200人以上。
私の道場は少年部のうちは緑帯くらいまでで、茶帯・黒帯にはなれない。
少年部としての「帯」ではなく、少年部も一般部も「帯の価値は同じ」であるという認識の元、私の道場では、社会人として頑張っている一般部以上に少年部たちには厳しくしていた。
それでこそ「道場」に来る意味があるからだ。
少年部のうちは緑帯、中学・高校で茶帯に辿り着く。
これまでに少年部上がりで「黒帯」になったのは僅か2名。
2人とも大学生になってからだ(ウチの道場は少年部、一般部ともに黒帯になるには10年は掛かる)。
2人のうち、1人はまだ空手を継続している(写真)。
私の道場は黒帯になれずに、空手をやめて行った少年部が大半だが、今でも街中、駅前、銭湯などで、私を見つけ「師範ですよね?」と言って声を掛けてくれる人間が多い(私の容姿がほぼ変わらない事から、直ぐにわかるらしい)。
そして皆んなが「あの頃、厳しく教育して頂いた事を本当に有り難く感謝しています。あの体験は本当に貴重でした。」と同じ様な事を話す。
空手の「黒帯」にはなれなかったが、あの厳しさの中で、人生に役立つ「種子」を仕込まれて「人生の黒帯」を締め「社会」に役立っている元少年部たちがかなりいると思う(もちろん、あの厳しさの意味が結局分からず恨んでいる人間もいるはず^_^)。
先週、32歳になった元少年部が、仕事のストレスから来る自堕落な自分自身を奮い立たせるため、再入門をして来た。
人生上の艱難辛苦、ここ一番で、かつて通っていた「厳しい道場」を思い出すのは彼だけではないだろう。
鍛え植え込まれた「種子」が彼らの人生を助け、今や他国に乗っ取られてしまっているような日本を本来の日本に戻すべく、大きく貢献してくれる事を切に願う。
☆写真は4歳で入門して19歳の現在も継続している少年部上がりの黒帯稽古生。
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