作文
2015年12月13日、組手の交流試合、入賞者作文
ひとこと
奥田 健
私は十二月十三日に昭島市総合スポーツセンターで組手の交流試合に参加しました。十二時三十分に集合と申込書に書いてあったのでその一時間と少し前の十一時二十分に着くように行って予定通りの時間に到着しました。行くときは、弟と後輩二人と一緒に行きました。私はみんなと河辺駅に十時五十分に集合と言っていたのですが、準備に時間をかけてしまい少し遅れてしまいました。それでも何とか予定通りの電車には乗ることができたので良かったです。私は昔から何時に行こうと決めていてもその数分後に行くことになってしまうのでちょっとはやめに家を出る予定だったのですが、バイトの制服を無くしてしまって探していたら、遅れてしまいました。結局制服はバイト先にありました。そして電車に乗って二十分くらいしたら最寄り駅の東中神駅に着きました。そして五分くらい歩くと昭島市総合スポーツセンターに着きました。私たちが到着した時には、もう何人か到着し
ていた人たちがいました。到着したら、私は先輩方と一緒に師範が乗ってくる車、先輩が乗ってくる車の二つの車の分の駐車場を取りに行きました。しかし、その日はちゅうしゃじょうが混んでいて車一つ分の駐車場しか空いていませんでした。そして、駐車場は津田先輩に見ていてもらって私は、車が出てこないかを見ていました。そしてしばらくすると河野先輩や柿谷先輩が来ました。そしてそのすぐあと大村先輩と豊田先輩が乗った車が来ました。先輩方が来たら先輩にあいさつをして、荷物を運びました。荷物を運んだあとは机や椅子を準備して、道着に着替えて、試合の時の係決めをしました。私は白側でした。そしてシミュレーションを各自でやったり、みんなでやったりしていました。そしてトロフィーを並べたり会場の準備の続きをしたりしていました。後は、タイマーの使い方を教えたりもしました。そしてシミュレーションをしていた時、私は師範に、
「健もアナウンスできるようにしなきゃだめだ。」
と言われました。私も高校生なのでいろいろできるようにならなければいけないと思いました。なので、次回からは先輩方にわからないところを聞いてぜひアナウンスの仕事にも挑戦してみたいと思います。あとは、一般部の試合の時のポジションの交代なども相談して決めました。そのあとは少年部にトーナメント表を配りました。私は低学年の部のところを配りました。そして準備やシミュレーションなどがひととおり終わったら保護者の方々が入って来たのでみんなであいさつをしました。保護者の方々が入ってきたら開会式が始まりました。そして師範から試合についての話があってついに試合の準備に入りました。私は、選手呼び出しの係だったので、ならべられるだけ選手を並べました。そこは、同じ白側の後輩にも手伝ってもらいました。その後輩には選手がしっかりとした入り方をしているか、大きい声を出しているか、しっかりとおじぎをしているかなどを見る選手係をしてもらいました。白側はなんと二人だけだったので試合の時に付けるヘッドギアを拭くのをやってもらったりしたのでとても助かりました。そして試合が始まって私の最初の相手は柿谷先輩でした。柿谷先輩は一年くらい前まで立川の本部で一緒に稽古をしていてとてもお世話になっていました。そして道場の中の練習試合や交流試合で何度もお相手させていただいた先輩です。試合は何とか私が勝つことができたので良かったです。最近は柿谷先輩に試合でも稽古でも勝つことができていなかったのでとてもうれしかったです。私は試合の時とても緊張していてサポータをつけずに入ってしまったり赤阿川の選手なのに白側に戻ってしまったりしていました。もう少し冷静に行動しなければならないと思いました。試合が終わって、やはり柿谷先輩はとても強いので蹴りを受けられた足が腫れてしまっていました。試合が終わった後はとても足が痛くて歩きづらかったです。そして私の試合の次の試合は河野先輩と大澤後輩の試合でした。そして勝ったのは大澤後輩でした。大澤後輩は今年一年間同じ青梅の稽古で一緒に稽古していました。家も近かったので稽古の帰りはいつも一緒に帰っていました。そして弟の最初の試合は弟と私と同じ白側で一緒に係やっていた後輩です。二人とも頑張っていて結果は弟の勝ちでした。しかしそこで喜んでいる暇もなかったので急いで係に戻ってもらいました。その後は少ししたらもう私の出番が回ってきて試合が始まりました。今度の相手は大澤後輩でした。そして勝ったのは私で二試合勝っただけなのですが、優勝することができました。大澤後輩と戦ってさらに足が痛くなって体の節々まで痛くなってしまいました。次の日からはしばらくは足が痛いという状態が続いていました。だから階段をあがったり、体育の授業の時間はとてもきつく感じました。その後の弟の試合は負けでした。なんと弟の相手は小学六年生の右田こうた選手でした。右田選手も青梅の稽古で一緒に稽古をしている選手です。弟と右田選手の試合を見ていると弟が突きを一発撃つ間に五発くらい攻撃しかえしていたのでとてもすごかったです。さらにそのスピードが試合の後半になってもほとんど落ちていなかったことにとても驚きました。とてもすごかったです。結果は右田選手の勝ちで中学生の部ではなんと小学六年生の右田選手が優勝してしまいました。そして本戦が終わると敗者復活戦が始まりました。私はもう試合がなかったので係に集中することができました。そしてどんどん試合が進んでいき最後は一般の部で大澤後輩と柿谷先輩の試合でした。試合の直前で柿谷先輩と大澤後輩が赤側と白側が逆だということだと気づいて、言えたのですが少し遅かったなと思いました。最後まで気を抜かずにちゃんと見ておかなければならなかったと思い、そこが今回の反省点です。そして試合が終わって表彰式が始まりました。私はトロフィーを師範に持っていくのをやりました。そこで私も表彰されて大きなトロフィーをいただきました。そして表彰式が終わると師範、保護者、お互いにあいさつをしました。あいさつが終わると写真撮影が始まりました。全員で写真を撮った後、本戦の優勝者、敗者復活戦の優勝者、敢闘賞受賞者で別れて写真を撮りました。その後は荷物を車に運んでお互いにあいさつをして帰りました。